ビームスは、ファッションの流行の発信基地として皆が注目しているショップです。ビームスで扱ってもらえれば、そのブランドは一つの後ろ盾を得たも同然です。
ビームスの影響力は強力で、ビームスがすすめるものだったら安心して買い物ができるというほど信頼しているビームスファンもたくさんいます。
そのビームスにおいてトップに立つのが代表取締役社長 設楽 洋さんです。
設楽さんのセンスで、ここまでビームスが大きくなったということは間違いありません。
ビームスの「人の半歩先に行く」という絶妙のバランス感覚をもっていて、ビームスのみならず、流行の仕掛け人とも言える存在ですね。
ビームスは1976年5月にセレクトショップとしてオープンしました。ビームスはアメリカ西海岸のカリフォルニアの学生の部屋をイメージ(再現)したショップからスタートしてます。
特定のブランを扱うわけではなくて、ビームスのセンスというかコンセプトにあった商品を仕入れて販売するという形でした。
ビームスがちょうど時代とマッチしていたのか、同時期に創刊された雑誌ポパイ(POPEYE)のコンセプトもアメリカ西海岸だったので、雑誌にたびたび紹介されることになりビームスが世間に知られる大きなきっかけになったことも事実のようです。
ビームスは設楽洋さんをトップとして、一流のバイヤーたちがビームスのそれぞれのコンセプトにあったファッションをセレクトして、常にビームスが流行の最先端であることを支えています。
<用語解説>
雑誌 POPEYE(ポパイ):
男性向けのファッション誌で1976年に創刊されています。発行元はマガジンハウス社です。
アニメ ポパイの主人公をシンボルにして、1976年6月に、平凡出版より立ち上げられています。副題として“Magazine for City Boys”とついていました。
男性誌の革命的なもので、新たなトレンドを作りしたとして現在でも知名度の高い雑誌です。
ビームスと共にアメリカ西海岸のスタイルを日本に持ち込んだといわれています。
ビームスといえばやはり原宿を外すわけには行きません。原宿へ行くとビームスがほぼ制覇してしまっているかの印象を受けるほどに感じます。一区画の部分が、ビームスのショップで埋まっています。
そこには、ビームスの店舗が7つあり、それぞれにビームスのコンセプトがいっぱい詰まっています。 ビームスの展開ブランドから見れば10ブランドがこれらの中にはいっています。まさにその一角は、ビームス タウンとも言えますね。
ビームス HARAJYUKU
渋谷区神宮前3-24-7
03-3470-3947
ビームスF
渋谷区神宮前3-25-14
03-3470-3946
インターナショナルギャラリー ビームス
渋谷区神宮前3-25-15
03-3470-3946 men's
03-3470-3925 Women's
Rayビームス
03-3478-5886
渋谷区神宮前3-24-6
ビームス ボーイ HARAJYUKU
03-5770-5550
渋谷区神宮前3-24-5
ビームス+ HARAJYUKU
03-3746-5851
渋谷区神宮前3-25-12
ビームス RECORDS
03-3746-0789
渋谷区神宮前3-25-15
ビームス T HARAJYUKU
03-3746-0789
渋谷区神宮前3-25-15
Verneerist ビームス
03-5771-5745
渋谷区神宮前3-24-6
UNIFORM CIRCUS ビームス
03-5772-1536
渋谷区神宮前3-21-5
ビームス原宿エリアの営業時間:11:00〜20:00
定休日:不定休
原宿がなぜこうなったかと言うと、ビームス社長の設楽さんが言っていました。「全員の人に楽しんでもらうために、ビームスのブランドを起こしていったら、こうなりましたと・・・」というようなことでした。
だからビームスは、男性ものから女性もの、カジュアルとフォーマルありとあらゆる年代の様々なシーンで使えるアイテムがどこかにはあるということでしょう。
ビームスの情報発信の最前線ともいえますね。
<用語解説>
セレクトショップとは服飾小売店の形態の一種で、ひとつのブランドやデザイナーの商品だけを置くのではなく、その店のオーナーやバイヤーのセンスで仕入れたものを陳列・販売している店舗のこと。店側のセンスやコンセプトで成り立っているので、新進デザイナーやまだ知られていないブランドの商品が手に入る可能性もある。
一般的には服を扱う店のことを言うが、おもちゃや雑貨などを扱っているところもあるし、バイヤーのセンスで商品を選んでいる店は、何を扱っていてもすべてセレクトショップといえる。
ビームスが展開しているブランドは、現在24にも上ります。
ビームスが考えるトレンドに共感する人たくさんいることが分かりますね。
逆にビームスが、消費者の趣向を掴むのがとても上手いこともあります。
ビームスのブランドの一部を紹介します。
ビームス
1976年、創立と共に誕生したメンズカジュアルに対するビームスブランド。
ベーシックでありながらエキサイティングな心地いい日常着を追求。グローバルの様々なトレントを取り入れつつ、スポーツ、ワーク。ミリタリーといったカジュアルの基本とアイビー、ロック、サーフスケートといった着こなしのスタイルを決めて、カジュアルスタイルを提案しています。
ビームスF
1978年 FutureのFをつけたブランドです。リカンカジュアルウェアのビームスからより幅広い世界を作り上げる為にヨーロッパのクラシックをベースとして、それに常に現代的な要素を加えたスタンダードを提案。着心地と作りのよさを追求していて、大人の為のエレガントなカジュアルです。
ビームス プラス
1999年に 長く着ることができる飽きの来ない本物の男服 が基本的なコンセプト
ビームスで築き上げてきた経験を生かし、アメリカがもっとも良かった頃のスタイルをて違算する為に立ち上げられたブランドライン。オリジナル、インポート、アンティークもの、雑貨なども取り揃えていますが、単純にこれまでのリバイバルではなく、次世代へとつながるカジュアルウェアを追求。
レイ(Ray)ビームス
1983年に、ビームスが始めて女性向けに立ち上げたブランド。有名無名に関わらずクリエイティブな才能との出会いから時代の雰囲気を感じ取り、共有するコンセプト。選ばれたスタイルは、それぞれの時代にマッチしながらもいくつものムーブメントをリード。シーズンことのトレンドを取り入れた比較的安価なオリジナルも人気です。
ビームスボーイ
1998年、メンズのビームスにある BASIC&EXCITING がコンセプトの女性用ブランド。メンズアイテムをスケールダウンしたオリジナルとインポートの作りからこだわったアイテムと、メンズのストリートシーンでのトレンドを取り入れたアイテムで構成されています。これまでに無かったウィメンズファッションの市場を開拓しています。
Merrier ビームス
2004年 マタニティーライフを明るく楽しむ女性のために、オンラインショップ限定でスタートしたブランドです。トレンドを十分に反映させてデザインされているウェアや小物類は、出産後も使えるシンプルで快適性を備えたものになっています。常に女性らしく有りたい人たちに大変好評で、店舗での販売も開始されています。
このほかにもビームスブランドはたくさんあるので、自分の趣向に合ったビームスを見つけることが出来ると思います。
またビームスのブランドを紹介して行きたいと思います。